20歳そこそこの頃、アシッドジャズや70年代のジャズファンク、レアグルーヴ
なんかのイベントやクラブで遊んでて小生意気にもJAZZを聴くようになりました。
当時、親不孝通りにあったエジソンレコードの隣にあるJAZZBAR『BROWNY』
で週末だけアルバイトをさせてもらってまして、その店で膨大な数のレコードと
ヘンな大人達に囲まれて貴重な時間を過ごしました。
今になって思うと常連さんやマスターに凄く可愛がってもらってたんだなあ...。
そこの店には50〜60年代のハードバップ期の黒人のレコード。
マスターの口癖である「白人は腰の入っとらんたい」と言う教えを随分と引っ張
ったまま大人になってしまった僕ではありますが今では何でも聴きます(笑)
DONALD BYRDはそのお店でもいっぱいレコードがあってリクエストもよくあり
ました。瞬時に棚からスルっと抜けないとダサイと思っていたので当時はよく
勉強もしてましたねえ。懐かしい思い出...。
あ、『BROWNY』は場所を変えて今でも元気に営業してます!
今の感覚では70年代のSKY HIGH Proの頃がバシッとハマルと思います。
HIP HOPネタも多数ありますし、クラブとかでも余裕で流せますね。
90年代はGURUのJAZZMATAZZ、00年代はMADLIBと。
はやりHIPHOPとの相性は良し。
個人的には50〜60年代のBLUE NOTEのレコードがやっぱり好きだなあ。
いろんな思い出も込みなんですがね。
今日は帰ってきてすぐにレコード引っぱり出した。
おそらく10年ぶりくらいに聴いた。
こ、こんなにも沁みるトランペットだったのか...。ぐぅ...。
酒持ってこいよバカヤロー!(あの〜、まだ焼酎ってあったっけ?へへ)と嫁に言う。
今晩はゆっくりと飲みながら聴こう。
ご冥福をお祈りします。
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